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=== 撮影の必要性と、性別による保護の差 === 問題となるのは、防犯目的の有無だけではない。女性側では撮影しない理由になる身体的プライバシーが、男性側でも同じ重みで検討されるか、撮影範囲の限定や別の防犯方法が検討されるかという点である。'''記録を安全に管理することと、そもそも身体を記録されないことは異なる利益'''であり、保存期間を短くすることだけで、撮影そのものへの懸念が解消するとは限らない。 一方、投稿だけでは各カメラの撮影方向、裸体が映る範囲、録画の有無、実際の閲覧者やその性別は確認できない。「女性職員が男性の裸体映像を常時見ている」などと推定することはできない。男湯の浴室、脱衣所、出入口も区別し、報告後の撤去・運用変更があったかも別に確認する必要がある。 山形県は2022年、男湯への女性従業員の入室と脱衣所のカメラについて寄せられた意見への回答を公表している。県は、防犯等を目的とするカメラは公衆衛生の確保を目的とする県条例の規制対象にはならないとの見解を示す一方、画像の利用方法によっては別の規制に抵触すると説明した。これは当該県の当時の回答であり、全国のあらゆる脱衣所撮影が適法だとする判断ではない。'''特定の条例が規制していないことと、利用者の羞恥やプライバシーに配慮が要らないことは同じではない。'''<sup>[[#出典75|[75]]]</sup>
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