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就活セクハラ
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{{#アイキャッチ要約:厚労省の2023年度調査で、男性の被害申告率が女性を上回った}} '''就活等セクハラの男性被害'''は、就職活動やインターンシップ中に男性が受けるセクシュアルハラスメント被害である。厚生労働省の2023年度調査では、インターンシップ中とそれ以外の就職活動中のいずれでも、男性が被害を申告した割合は女性より高かった。<sup>[[#出典1|[1]]]</sup>本項では、厚生労働省の2023年度「職場のハラスメントに関する実態調査」の結果を扱う。調査はPwCコンサルティング合同会社が実施し、2024年5月17日に公表された。<sup>[[#出典1|[1]]]</sup><sup>[[#出典2|[2]]]</sup> == 男性差別の概要 == === 男性の被害経験 === 同調査では、インターンシップ中と、それ以外の就職活動中を分けて被害経験を尋ねている。いずれも、セクハラを経験したと答えた割合は男性の方が高かった。男性も就職活動の場で性的な言動の被害者となることを示す結果である。<sup>[[#出典1|[1]]]</sup> {| class="wikitable" ! 場面 !! 男性の経験率(回答者数) !! 女性の経験率(回答者数) |- | インターンシップ中 || 32.4%(398人) || 27.5%(360人) |- | インターンシップ以外の就職活動中 || 34.3%(411人) || 28.8%(326人) |} 表の回答者数は、それぞれの活動を経験した男女の人数であり、被害者数ではない。報告書の図表283・285に基づく。両方の活動を経験した回答者がいるため、2つの経験率を合算することはできない。<sup>[[#出典1|[1]]]</sup> === 被害内容と評価への影響 === インターンシップ中に被害を経験した男性129人の回答では、性的な冗談・からかいが36.4%、不必要な身体への接触が29.5%、性的な関係の強要が20.9%だった。性的な言動を拒否・抵抗したため、インターンシップの評価を下げられるなどの不利益な取扱いを受けたという回答も17.1%あった。いずれも複数回答である。<sup>[[#出典1|[1]]]</sup> === 就職活動と心身への影響 === 被害を経験した男性の中には、就職活動への意欲の低下や、不眠、通院・服薬を報告した回答者もいた。<sup>[[#出典1|[1]]]</sup> {| class="wikitable" ! 男性被害者が回答した影響 !! インターンシップ中(129人) !! それ以外の就職活動中(141人) |- | 就職活動への意欲が減退した || 33.3% || 40.4% |- | 眠れなくなった || 31.8% || 34.8% |- | 通院したり服薬した || 22.5% || 25.5% |} 図表294・295に基づく複数回答。これらは被害を経験したと回答した男性に限った割合であり、男性回答者全体の割合ではない。<sup>[[#出典1|[1]]]</sup> == 調査概要と数値の読み方 == 就活等セクハラの調査は、2024年1月11日〜29日に調査会社の協力者パネルを使ってインターネットで行われた。対象は2020〜2022年度に卒業し、就職活動(転職を除く)またはインターンシップを経験した男女1,000人で、経営者・役員・公務員は対象から除かれている。<sup>[[#出典1|[1]]]</sup> 被害経験の有無は、回答者がセクハラ行為を経験したかどうかを回答した結果である。特定の調査対象における自己申告の集計であり、2026年現在の全学生・全就活者の被害率を直接示すものではない。また、経験率の男女差だけから、行為者の性別や差が生じた原因を判断することはできない。<sup>[[#出典1|[1]]]</sup> == X上の反応 == 2026年10月1日、Xの利用者「rei@避難所」(@CavidanKemer)は、就活等の調査を取り上げ、男性はセクハラ被害を受けないという見方に反論した。同日、添付したセクハラの統計図に誤りがあったとして図を訂正し、厚生労働省の調査掲載ページへのリンクを示している。<sup>[[#出典3|[3]]]</sup><sup>[[#出典4|[4]]]</sup>本項の数値は、Xの添付画像からではなく、2023年度の公式報告書から引用した。 == 出典 == # <span id="出典1"></span>PwCコンサルティング合同会社、[https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001541299.pdf 令和5年度 厚生労働省委託事業 職場のハラスメントに関する実態調査報告書](2024年3月、厚生労働省掲載。231〜243頁、図表283・285・287・294・295等。2026年10月2日閲覧)。 # <span id="出典2"></span>厚生労働省、[https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40277.html 「職場のハラスメントに関する実態調査」の報告書を公表します|厚生労働省](2024年5月17日、2026年10月2日閲覧)。 # <span id="出典3"></span>rei@避難所(@CavidanKemer)、[https://x.com/CavidanKemer/status/2105605611992096823 Xユーザーのrei@避難所さん: 「性被害は「貴方は性被害受けましたか?」と聞くと女性割合が高いけど、「貴方はこんな事されましたか?」と聞くと男女比は半々になる事が確認されてて、例えば日本でもデートDVやインターシップにおいてはご覧の有様。そもそも男性はセクハラされない的な物言いはデマな事は勿論、それ自体がセクハラ https://t.co/y1bbPdOVV6」 / X](2026年10月1日投稿、2026年10月2日閲覧)。 # <span id="出典4"></span>rei@避難所(@CavidanKemer)、[https://x.com/CavidanKemer/status/2105639403225788641 Xユーザーのrei@避難所さん: 「結論は変わりませんが、セクハラの統計に関して貼る図間違えました。申し訳ありません。 1次ソースはコチラから。 https://t.co/6DYscXYTls https://t.co/pb6whUFSu8」 / X](2026年10月1日投稿、2026年10月2日閲覧)。
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