牛角女性半額キャンペーン
牛角女性半額キャンペーンは、レインズインターナショナルが2024年9月2日から12日までの月~木曜日に実施した、女性の食べ放題料金を半額にする企画である。TOKYO GIRLS COLLECTIONへの出展を記念したもので、男性には同じ割引が適用されないことから、SNS上で男性差別ではないかという批判と、販売促進策として容認する意見が出た。[1][2]
対象と料金[編集 | ソースを編集]
公式アプリの会員が来店前に予約し、注文時にアプリ内のクーポンを提示することが条件だった。対象は牛角コースと堪能コースで、女性1人でも利用できた。男女で利用する場合、男性は通常料金、女性は半額料金となる仕組みであり、男女とも同額に割り引く企画ではなかった。[1]
| コース | 通常料金(税込) | 女性への適用料金(税込) |
|---|---|---|
| 牛角コース | 3,938円 | 1,969円 |
| 堪能コース | 5,258円 | 2,629円 |
料金は2024年のキャンペーン発表時。[1]
小学生以下には女性半額ではなく年齢割を適用し、小学生は半額、小学生未満は無料とした。65歳以上は女性が半額、男性がシニア割で550円引きだった。牛角食べ放題専門店では金額など一部条件が異なり、牛角焼肉食堂と牛角成城学園前は対象外だった。[1]
会社が説明した狙い[編集 | ソースを編集]
運営会社は8月30日の発表で、食べ放題の肉の注文量が女性では男性より4皿分少ないことを企画の背景として挙げた。また、カップルや家族で利用すると会計総額が下がると説明し、男女2人で牛角コースを利用する場合、通常計7,876円が5,907円になる例を示した。[1]
9月5日のITmediaの取材にも、性差別を意図した企画ではなく、男性も一緒に来店することで得になるサービスだと説明した。会社は肯定・否定の双方の問い合わせを受けており、いずれも意見として受け止めていると回答した。開始数日で効果が出たとする一方、予約やアプリの具体的な数値は非公表とした。[2]
価格差をめぐる議論[編集 | ソースを編集]
批判側は、同じコースを利用しても性別だけで料金が異なることや、女性半額は男性がその2倍の料金を支払う関係になることを問題視した。一方、女性の注文量が少ないという会社の説明や、女性客の来店を促す販促施策を理由に容認する意見も報道された。[2][3]
会社が示す「グループの会計総額が下がる」という利点と、「男性本人の料金が下がる」ということは異なる。実際の注文量に応じた精算ではなく、性別を条件にした定額食べ放題の割引であることが、この企画の特徴だった。[1]
出典[編集 | ソースを編集]
- : 株式会社レインズインターナショナル、焼肉デートで牛角を選べば1,969円お得!期間限定「女性半額」食べ放題 | 株式会社レインズインターナショナルのプレスリリース(2024年8月30日、閲覧日2026年10月1日)。
- : 岡安太志、物議の牛角「女性半額」キャンペーン、本来の狙いは? 運営会社に聞いた - ITmedia ビジネスオンライン(2024年9月5日、閲覧日2026年10月1日)。
- : 上條真由美、『牛角』女性半額キャンペーンが炎上。「男性より食べる量が少ない」データが実施背景 | 飲食店ドットコム ジャーナル(2024年9月10日、閲覧日2026年10月1日)。